大工の西方です 西方建築

新潟市南区庄瀬地区で大工と米作りをしています。一級建築大工技能士 二級建築士 新潟清酒達人検定 銅の達人

墨差しを48枚に割る 自作 作り方

今回は剣豪?のお客様からいただいた、竹刀を割りました

墨差しは真竹でつくると良いそうです。佐渡の真竹がいいそうですがちょっと遠い…

この竹刀の竹の種類はわかりませんが、先輩大工さんが竹刀で墨差しをつくっていたので習いました

 硬そうな感じはします

下は真竹です多分(^-^;
日本の伝統工具(土田一郎さん著)の大丸福蔵さんの墨差しをお手本にしています

大丸さんは左久弘の二寸叩き鑿で治具を使って四分半幅を48枚に割っていたそうです。

 大丸さんの治具は写真がないので不明です

 

清忠 二寸叩き鑿と治具、0.2㎜のプラ板で割っていきます

四分幅でおよそ五十枚くらいには割ることができます
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四分幅で50枚ほどに割ることができます
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