玄関ドア入れ替え 表札削り直し 鉋 久遠 石堂輝秀 も作 規久 神田規久夫
玄関ドア入れ替え
枠を欠いたり、コンクリートをはつったり試行錯誤して新しいドアを取り付けました。
表札の削り直し
墨で文字を書いた部分は傷みが少ないのか、削っても色が違います。
何の木なのかよくわかりませんが、目が詰まっていて削りやすかったです。赤松?
表札は面を取らないそうです。
今日は東京の鉋を使いました。
石堂輝秀 作 久遠 二寸三分
昭和五十七年
私には手の届かないような鉋なのですが、縁あって私のところにあります。
はじめは研いでも研いでも、細かい刃こぼれが起こり、削っても全く仕上がらなかったのですが、二裏程研ぎ進めると、刃こぼれも止み、切れるようになってきました。
鉋台は高田 作、土佐掘 赤樫です。土佐の台屋さんなのでしょうか?
神田規久夫 作 規久 も作 小鉋一寸六分
以前お世話になった横浜の工務店では、皆さん木口鉋を所有されておりましたので、私も先輩と共に、も作さんに誂えてもらう事にしました。
木口鉋として注文したのですが、裏金もつくってくれました。も作さんの気遣いで白紙一号です。も作さんの人柄があらわれたような鉋です。とてもよく切れます。